Japanese Association for Clinical Hyperbaric Oxygen and Diving Medicine (JACHOD)

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会長挨拶


開催にあたって

病院長

第14回日本臨床高気圧酸素・潜水医学会、第8回日本高気圧酸素医療技術学会
学術集会・総会開催にあたって

   大会長:島 弘志
   社会医療法人 雪の聖母会 聖マリア病院 院長

 第14回日本臨床高気圧酸素・潜水医学会ならびに第8回日本高気圧酸素医療技術 学会学術集会・総会の主催にあたり、御挨拶申し上げます。

 この度、学術集会を開催さていただく栄誉に浴しましたこと、誠に光栄に存じます。2017年5月19日(金)、20日(土)、久留米市(創世久留米)におきまして第14回日本臨床高気圧酸素・潜水医学会ならびに第8回日本高気圧酸素医療技術学会学術集会・総会を開催させていただくことになり身の引き締まる思いとともに、病院職員一同、本大会の運営に努力する所存ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。
 メインテーマには「高気圧酸素治療のエビデンスに基づく新たなる展望」を掲げました。高気圧酸素治療の歴史は古く、効果に於きましては各診療科に対して成果を上げております。その一方で、適応疾患においてはエビデンスが確立されていないために診療報酬点数までに至らない疾患も多く見受けられることから、検証を踏まえた議論ができることを期待します。
 医療技術学会においては、昨年から作業部会で継続しております「mild HBO」の治療効果およびスポーツ医学への適応と検証について企画しております。シンポジウムとして、高気圧酸素治療の安全性も高まり、近年では高気圧酸素治療の事故の恐怖も衰退している状況です。そこで、より安全性を高めるために「高気圧酸素治療と治療技士の変遷~30年を経て今、提言すること~」と題して企画をしました。

 高気圧酸素治療はまだまだ未知な部分が多いことから、救急・集中治療の分野、更には宇宙航空の分野と多岐にわたり研究が行われておりますが、今回のテーマ「高気圧酸素治療のエビデンスに基づく新たなる展望」に相応しい内容になることと信じております。

 久留米は、人口当たりの医師数が傑出して多いこと、産業としてはブリヂストン発祥地として名が轟いております。
 このような久留米へ是非ともおいでいただき、多くの先生方とアカデミックな話に胸を躍らせ親善が図れることを願っております。
 皆様の御参加を心よりお待ちしております。

学会事務局

〒830-8543
福岡県久留米市津福本町422
雪の聖母会 聖マリア病院
集中治療科 爲廣一仁
TEL:0942-35-3520
FAX:0942-35-3520
E-mail:roku@st-mary-med.or.jp

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